J Question vol.2542
J Question vol.2542
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賛否両論あるかと思いますので、ご意見お待ちしております。 ○まっしぃさん > 仮想化したサーバは、CPUやメモリやハードディスクなどの資源を共有 > して使いながら、システムとしてはそれぞれ独立したものに見えます。 > > 仮想化には、以下のような特徴があります。 > > ・ある仮想サーバの能力(リソース:物理的な資源)を増やしたり > 減らしたりといった変更に、柔軟に対応できます。 > あるサーバで余ったリソースを別のサーバに割り当てることで > 全体のリソース利用率を上げることができます。 > > ・システムトラブルが起きた場合に、原因がホストOS(本来のOS) > なのか仮想システムなのかゲストOSなのかの切り分けが > 難しい、ネットワークも仮想化されるため設定が複雑になる、 > などの問題があります。 > > ・また、仮想システムを介して間接的にリソースを利用するため、 > システムリソースの能力をフルに使うことはできません。 > (ホストOSや仮想システムのオーバーヘッドが余分に掛かる。) > > ┌──────┬──────┬──────┐ > │物理的な資源│物理的な資源│オーバヘッド│ > │の運用管理 │の利用率 │による負荷 │ > ┌─┼──────┼──────┼──────┤ > │ウ│ 煩雑 │ 高い │ 高い │ > └─┴──────┴──────┴──────┘ どうもありがとうございました。「ウ」派ですね(^^) 仮想化の特徴の3つは、まさにこの通りですね。 ○トレッキーさん > @IT 「5分で分かる!サーバ仮想化のメリット > http://www.atmarkit.co.jp/ad/hp/vse0701/vse01.html > > より、 > サーバ仮想化とは、単一のサーバをあたかも複数のサーバであるか > のように使える技術のことで、 > 複数の物理サーバで行っていることをほとんどそのまま、 > 単一のサーバでできるようにする技術。とあります。 > > イメージすると、 > > ┏━━━━━┓ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ > ┃アプリ・・┃ ┃┏━━━┓┏━━━┓┏━━━┓┏━━━┓┃ > ┃ OS ┃ ┃┃仮想 ┃┃仮想 ┃┃仮想 ┃┃仮想 ┃┃ > ┗━━━━━┛ ┃┃サーバ┃┃サーバ┃┃サーバ┃┃サーバ┃┃ > 物理的資源 → ┃┗━━━┛┗━━━┛┗━━━┛┗━━━┛┃ > ┏━━━━━┓ ┃[ 仮想ソフトウェア ]┃ > ┃アプリ・・┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ > ┃ OS ┃ 仮想化によって1 台のサーバに統合 > ┗━━━━━┛ (仮想サーバ内に物理的資源がある。) > ・ > ・ > ・ > > 仮想化によって、1台のサーバに統合すると、 > > 物理的な資源はまとまっているので、運用管理は簡易。 > > 物理的な資源の利用率も、1台のサーバに統合しているので、高い。 > > オーバヘッドによる負荷は複数のサーバを統合していて、 > CPUの使用率も高くなるから、高い。 > > まとめると、アが正解になる。 > > > 春の受験申し込みしました。 > あとは過去問中心で楽しく学習?しつつ、覚えたことを忘れても > 思い出せるように反復練習あるのみ!ですね。^^ > > (別のストレスを情報系の受験勉強をすることで解消しております。) どうもありがとうございました。 わかりやすい図でイメージしやすいですね。正解は何とも言えません(^^;; 試験勉強でストレス解消って言うのは素晴らしいですね。 「受からなきゃ!」はストレスですが、「知識が増えて楽しい!」だと ストレス解消になるような気がしますが、みなさんいかがでしょう? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆お便りコーナー◆ テーマフリーです。ご自由につぶやきをどうぞ。 ---------------------------------------------------------------------- まっしぃさんから情報提供があったので、ご紹介。 ○まっしぃさん > 情報提供です。 > > [平成25年度春期]情報処理技術者試験の傾向と対策 > 情報セキュリティスペシャリスト試験の傾向と対策 > http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130121/450783/ > > > 基本/応用情報も公開されていました。 > http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130121/450765/ > > > 基本情報技術者試験の傾向と対策(2013/02/12) > http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130121/450781/ > > 応用情報技術者試験の傾向と対策(2013/02/13) > http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130121/450782/ どうもありがとうございました。 残念ながら、ITpro会員(無料)じゃないと全文読めませんので ぜひ登録をどうぞ(^^) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★これ、おしえてっ!(質問編)★ 回答期限:2月25日(月)の夜まで ---------------------------------------------------------------------- 「この問題がわからないっ!!」という、 読者からの質問をみなさんに回答してもらおう!というコーナーです。 今回の質問はこちらです。(出典:H24.春 基本情報 問60) ---------------------------------------------------------------------- システム監査において、監査証拠となるものはどれか。 ア システム監査チームが監査意見を取りまとめるためのミーティングの 議事録 イ システム監査チームが監査報告書に記載した指摘事項 ウ システム監査チームが作成した個別監査計画書 エ システム監査チームが披監査部門から入手したシステム運用記録 --[回答のめやす(横幅:全角34文字)]-------------------------------- > 1234567890123456789012345678901234 ---------------------------------------------------------------------- 普段あまり取り上げないジャンルなので、取り上げてみました。 これに対する回答(解説)を2月25日(月)の夜までにお願いします。 このコーナーで取り上げてほしい問題のリクエストも募集中です。 回答&お便りはこちらからでもOKです。 http://www.shunzei.com/about/mail.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼選択肢で勉強しよっ!▼(答えはこのメールの一番下にあります) ---------------------------------------------------------------------- > MTBF(Mean Time Between Failures) って? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ > *********************** 投稿募集中のテーマ *********************** < ---------------------------------------------------------------------- ●「これ、おしえてっ!」で扱ってほしい問題のリクエストやその回答 ●「選択肢で勉強しよっ!」で扱ってほしい用語のリクエスト ●「その他、試験などに関するお便り(テーマフリー)」 ハンドル名を添えて、このメールマガジンに返信して頂ければ届きます。 WebからでもOK! http://www.shunzei.com/about/mail.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ のんびりやろう!情報処理試験! ~1問1問コツコツと~(週3日発行) ---------------------------------------------------------------------- 編集・発行:しゅんぜい mail_at_shunzei.com (_at_は @ に) 発送:melma! http://www.melma.com/ (ID:189) :まぐまぐ http://www.mag2.com/ (ID:24856) :めろんぱん http://www.melonpan.net/ (ID:78) 登録・解除:http://www.shunzei.com/mm/ ○バックナンバー 立ち読み : http://www.melma.com/backnumber_189/ ダウンロード: http://www.shunzei.com/mm/backnumber.html 転載について: http://www.shunzei.com/about/disclaimer.html 広告掲載は mail_at_shunzei.com (_at_は @ に)までお願いします。 ---------------------------------------------------------------------- ○メールマガジンの購読の登録・解除は個人の責任で行ってください。 しゅんぜいは一切代行しません! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼選択肢で勉強しよっ!の答え▼ ---------------------------------------------------------------------- (基本情報平成24年秋問16エ) > システムの予防保守は、MTBFを長くするために行う。 (基本情報平成23年秋問18エ)の選択肢より > 予防保守によって、システムの MTBF は長くなる。 (高度共通平成23年秋午前1問6)より > MTBF が x 時間、MTTR が y 時間のシステムがある。 > 使用条件が変わったので、MTBF,MTTR が共に従来の 1.5 倍になった。 > 新しい使用条件での稼働率はどうなるか。 > > イ 従来の稼働率と同じ値である。 (ITパスポート平成23年特問71)より > あるシステムにおいて、MTBF と MTTR がどちらも 1.5 倍になったとき、 > 稼働率はどうなるか。 > > エ 変わらない。 (データベース平成20年問10) (システム管理平成20年問10)より > 二つのシステムの信頼性評価指標に関する記述のうち、適切なものはどれか。 > > ウ 故障発生率が等しければ、MTBF も等しい。 (初級シスアド平成20年秋問15エ)の選択肢より > MTBF が 2 倍になると故障発生率は 1/2 になる。 (初級シスアド平成20年春問14エ)の選択肢より > 予防保守は MTBF を長くし、システムの稼働率を高くする。 (基本情報平成18年秋問38)より > システムの保守に関する記述のうち、MTBF を長くできるものはどれか。 > > エ 予防保守を実施する。 (初級シスアド平成19年秋問40エ) (セキュアド平成15年問14エ)の選択肢より > 故障が復旧してから、次の故障が発生するまでの平均時間を示す。 MTBF(Mean Time Between Failures:平均故障間隔)とは、システムが故障し、 修理を行ってから次に故障するまでの時間のことです。 言いかえると、システムが正常に連続動作をしている時間のことです。 数字が大きくなれば、それだけ信頼性は高くなります。 ついでに、MTTR(Mean Time To Repair:平均修理時間)とは、 システムが故障したときに、修理にかかる時間のことです。 この2つは、英語で覚えてしまうと間違えなくなりますよ。 また、稼働率というのは、次の式で計算されます。 稼働率 = MTBF / ( MTBF + MTTR ) これらをまとめると信頼性を高めるには MTBF を長くして、 MTTR を短くすることが良いということになります。 =-=[あとがき]=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 昨日の東京は朝から小雪が舞っていて、結構長い時間降っていましたが、 僕の行動範囲内は全く積もりませんでした。 みなさんのところはいかがだったでしょうか? 今日も記事紹介で。 ハッシュタグ「#お前らの昭和をばらせ」でシャープ公式の画像フォルダが 火を吹いた http://togetter.com/li/458823 シャープさんすごい! 見応えありです(^^) ---------------------------------------------------------------------- ◆のんびりやろう!情報処理試験!はこちらから http://www.shunzei.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━